飛行モード

固定翼モード:

固定翼モードでは、スロットルスティックを5%以上上げると、モーターが始動します。

ヘリモード(直線スロットルカーブ):

ヘリモード(スロットルカーブが直線)では、スロットルスティックを5%以上上げると、ゆっくりとモーターが始動します。回転数RPMは、設定した始動時間内に、スロットルの回転数まで上昇します。(始動時間4~25秒の間で設定可能)

ヘリモード(ELF/基準値毎回設定モード ):

このモードでは、スロットルスティックを0から40%以上げると、モーターが始動します。毎回、モーター回転数を設定した始動時間内に、基準化設定をして、ガバナーを作動状態にします。このモードでは、モーター回転数の基準化を毎回設定しています。標準化する回転数は、使用するバッテリーの性能差などにより、変化します。異なる性能のバッテリーを使うとガバナーモードの効果を得られません。

ヘリモード(基準値保存):

このモードでは、スロットルスティックを0から40%以上げると、モーターが始動します。回転数RPMは、設定した始動時間内に、スロットルを回転数を基準化して、ガバナーを作動状態にします。このモードでは、最初一回目だけモーター回転数を基準に設定します。その後は、初回に設定した基準回転数でガバナーが機能します。 バッテリーの性能が変わってのこの基準回転数はかわりません。バッテリーを交換しても基準回転数の設定が変わらない、このモードを使うことをおあすすめします。

基準回転数の設定時の説明:

1.1.スロットルスティックを0から40%以上げると、モーターが始動します。ソフトスタートをしている間、メインローターのピッチ角はゼロでなければなりません。再設定は「ELF/基準値毎回設定モード」で行い登録後、「基準値保存モード」に戻します。 その後、最初のESCの電源をONにした時のバッテリーにより基準回転数の再設定が行われます。

1.2.「基準値保存モード」「ELF/基準値毎回設定モード」では、スロットル設定値は85%以下を推奨します。スロットルを85%以上にしても、期待する回転数に上がらない場合は、モーターを変えたり、ギア比を変えたりする必要があるかもしれません。 モーター交換、ローター交換、メインフレーム交換、ギア比変更などを行った場合は、基準回転数の再設定が必要です。

1.3.「基準値保存モード」で、充電の不十分なバッテリーを使用すると、バッテリーが損傷する場合があるので、注意ください。