飛行モード
固定翼モード/ヘリガバナーカットモード/ヘリモード(ELF/基準値毎回設定モード /ヘリモード(基準値保存モード)
1.固定翼モード:スロットルスティックを5%以上上げると、モーターが始動します。スロットルを上げた場合、最速で300μs以内で速度アップします。 このモードではESCは、強制的に“Auto Rotation Restart Time” がOFFに設定されます。
2, 2.ヘリガバナーオフモード:送信機がノーマルモードでスロットルスティックを5%以上上げると、ゆっくりとモーターが始動します。フルスピードまでに11秒かかります。 通常スロットルカーブは45°傾斜の直線(ローで0%、ハイで100%、初心者向きのカーブ)です。スタートポイントはスロットル5%の位置でモーターがゆっくり回転を始めますので、初心者向きです。ESCは自動的に“Auto Rotation Restart Time” を OFFにします。
3.ヘリガバナーモード(ELF/基準値保存モードとELF/基準値毎回設定モード ): スロットルスティックを0から40%以上げると、モーターが始動します。スロットルが0~40%では、モーターは始動しません。ゆっくりとモーターが始動し、フルスピードまでに11秒かかります。ガバナーモードではモーターは急に回転しますので、初心者には向かないモードです。“ガバナーモードは2種類ありますが、いずれもESCは自動的に“Auto Rotation Restart Time” を ONにします。
4.ヘリガバナーモードで「ELF/基準値毎回設定モード」と「ELF/基準値保存モード」 は異なる方法で設定値を得ます。「ELF/基準値保存モード」 の場合、値はESCの記録域に記録されます。一方、「ELF/基準値毎回設定モード」では、値はESCのRAMに記録されますので、電源をOFFすると、ESCに記録された値は消去されます。 ・「ELF/基準値毎回設定モード」では、ESC電源がONになるたびに基準値を算出します。
●「ELF/基準値毎回設定モード」では、ESC電源がONになるたびに基準値を算出します。 ・「ELF/基準値保存モード」では、1度設定した基準値を使い続けます。ただし、ガバナーの設定を変えたり、モーター、メインギアなど関連するアクセサリーを交換した場合は、基準値を再設定が必要です。
「ELF/基準値保存モード」の使用をオススメします。
A) 「ELF/基準値毎回設定モード」では、モーター回転数の基準化を毎回設定しています。このモードでは、スロットルスティックを0から40%以上げると、モーターが超ゆっくり始動します。11秒間に、スロットルを回転数を基準化して、ガバナーを作動状態にします。バッテリーを交換するたびに、基準値設定をくりかえします。
After changed batteries, the ESC will standardize the RPM again.
B) 「ELF/基準値保存モード」では、最初一回目だけモーター回転数を基準に設定します。初回にスロットルスティックを0から40%以上げると、モーターが超ゆっくり始動します。11秒間に、スロットルを回転数を基準化して、ガバナーを作動状態にします。その後は、初回に設定した基準回転数でガバナーが機能します。 バッテリーの性能が変わってのこの基準回転数はかわりません。毎回基準値を設定する必要はありません。
C) 基準化の例: ニュートラルポイント (50%)の場合 ・スロットルカーブニュートラルポイント (50%)でピッチカーブノーマルニュートラルポイント (0%)に設定。送信機のHOLDスイッチをLOCKにしてください。
● フル充電したバッテリーをESCに接続して初期化してください。続いてスロットルのHOLDを解除 し、送信機のスロットルスティックを中立位置にしてください。モーターは超ゆっくりと始動し、11秒後に基準化が完了します。
● テスト飛行で、目標とする回転数が低過ぎる場合、スロットルカーブを上げてください。回転数が高過ぎる場合は、スロットルカーブを下げてください。. IDLE1 / IDLE2 / IDLE3 では経験的に65% / 75% / 85% を目途に調整してください。
5.バッテリー電圧が低下し、メインローターのピッチが変化するような場合、スロットルカーブの設定は60%~90% (90%を超えないよう注意) をオススメします。<
6.PWM 周波数は 32 kHzをオススメします。